葬儀には故人は亡くなった状態で参加します。つまりは様子はわかりませんし費用などもわからない状態です。全て遺族が決め支払いも遺族が行います。最近は生前に業者を決めて費用の支払いも済ませる人もいますが全てではありません。自分で準備するのに抵抗がある人もいるでしょうし、急に亡くなったのであれば自分が葬儀をしてもらうなど予想もできないでしょう。基本的には遺族が行うものと考えておくべきです。葬儀において出てくるのがどんな式にするのか、費用はどれくらいかになりそうです。
一周忌法要に参列するときも、葬儀に参列するときと同じように守りたいマナーがあります。あらかじめマナーを身につけておけば不安を感じることなく参列できますので、インターネットを活用しながら勉強していくとよいでしょう。一周忌法要は故人が亡くなってから一年後の命日に、親族や故人と親しかった人を呼んで行われます。命日に法要を行うのが難しい場合は、都合に合わせて前倒ししても問題ありません。一周忌法要の案内状が届いたら、できるだけ早く返信するのがマナーです。
近年、高齢者だけではなく、若い世代も終活を始めるようになったと言われています。その理由は、自分にもしものことがあったときに家族が困らないため、そして残された家族や親族の間でのトラブルを避けるためです。家族を持っている既婚者はもちろんのこと、一人暮らしをしている独身の人も終活を始めるメリットがあります。身の回りの整理をはじめとして、終末期医療や自身の葬儀に関すること、銀行口座や生命保険に関することなど、誰が見てもわかるような形で記しておけばスムーズに対応してもらえます。