葬儀の費用は葬儀会社によって異なります。もしも時間に余裕があるなら、複数の葬儀会社に連絡をして、見積もりを提示してもらった上でお任せする葬儀会社を選ぶとよいでしょう。ただ、急に家族が亡くなったときは精神的にゆとりがなく、あちこちの葬儀会社に連絡すること自体が難しいのも事実です。いざというときに慌てないためにも、落ち着いているときに複数の葬儀会社に相談して、予算内で要望に合う葬儀を実現させてくれる会社を見つけておくのも一つの方法です。
地域によって葬儀の案内などはトラブルにならないようにする必要があり、特に亡くなった故人を伝えて家族葬なのか一般葬なのか決めておくことも大事です。親族のなかには伝わらなかったことで、後々面倒になる人もいますし、ちゃんと亡くなったと遺族から聞かなかったことで怒るケースも見受けられます。まず親族のなかでも重鎮と呼ばれるような人は、まずいの一番に亡くなった案内をして、準備の段階なので相談に乗ってほしいなどを伝えると力になってくれます。
亡くなった人をどうするかは大きな問題でしょう。生物は死ぬと腐敗が始まり人も同じです。においの問題もありますし、衛生上もいろいろな問題が起きてきそうです。日本においては火葬をして骨の状態にした上で埋葬する決まりになっています。亡くなっても生き返るのではないかとそのままにしておきたい気持ちはあるかもしれませんが、問題になる前に早めに火葬をしなければいけません。通常は葬儀まではそのままでその後に火葬を行うでしょう。