2017年12月03日

遺体を自宅で安置する方法に関して

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

安置先に関しては主として二つの場所が存在します。まず第一に自宅、それからもうひとつは自宅以外です。多くの人は、可能な限り、自宅に戻したいと考えています。なぜかといえば、水入らずの時間を過ごせるからです。

これに関しては、故人にとっても、残った人にとっても、貴重な時間と言えます。死亡地の80パーセント近くは医療施設というのが現状です。家で息を引き取りたいというにもかかわらず叶わなかったとしたら、少なくとも最期は慣れている自宅に戻すことは、推奨できます。

住宅に関する事情などで諦める前に、積極的に葬儀社に対して相談しましょう。因みに、葬儀の充実度は安置の出来で決まるといえます。故人とファミリー水入らずの時間を過ごしていてもらえるためにこだわり抜いた葬儀社は評価できます。手際の良さ、あるいは気づかいそして真面目さが問われることになります。とは言うものの家へと戻すことが現実の上でできない人がいるのも否定できない事実といえます。自宅安置につきましては、布団を敷きそれから、祭壇を組み立てて、座布団上でお参りしていただく為に、6畳くらいの空きスペースが必要不可欠です。北枕、または西枕へ安置した布団上には守り刀を置いて、顔につきましては白布を利用することによって覆って、手に関しては胸元で組むことになります。枕飾りは枕飯、あるいは枕団子を供えます。その上、香は絶やさないようにします。