2018年05月15日

故人を好きな音楽で弔うお葬式の方法

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お葬式の方法も時代によって大きく変わっています。最近では亡くなられた人の趣味や嗜好にあった個性的な葬儀を行なう家庭も増えてきています。音楽葬もそうした葬儀の一つで、亡くなった人の好きだった音楽を流しながら式を行うことで、故人をより丁重に弔うことができます。

こうした音楽葬には録音済みの音源を使用するものと、生演奏を行なうものの二種類があります。録音済みの音源としてはCDなどを使用するのが一般的です。故人の好きだった曲を式で流すことで、亡くなった故人への弔いだけでなく、式に出席した家族や知人にとっても、故人を思い出すためのきっかけとなります。

最近では家族の意思だけではなく、亡くなる前から自分が亡くなった場合には、こうした方法で弔ってほしいということを家族に前もって頼んでいる人も増えています。式で流す曲も生前に自分で決めておくことで、自分の式を自分でプロデュースすることも可能です。

こうしたタイプのサービスを専門的に行なっている葬儀店もあり、CDを使用したものだけでなく、楽器の生演奏による音楽葬を行なうことが可能なお店もあります。また音楽演奏を専門に行なっている会社に演奏を依頼するという方法もあります。