2018年11月04日

大切なことは自分の言葉で伝えるということ

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お葬式では、喪主などが告別式の壇上で挨拶を行います。事前にどんなことをいうかを決めておくことも必要ですし、言葉は記憶することになりますが、暗記できないという場合には紙に書いて読むこともできますので、無理せず暗記する必要はありません。

覚えることよりもよいお葬式にするためにも、故人に気持ちを伝えることが大切です。告別式はさまざまな人が話すことになるため、事前に葬儀スタッフも含めて話すひとと決めておくとスムーズな式を行うことができます。

短い文章ではあっさりしすぎてしまうし、かといって長くてもよいということはありません。その場に相応しい雰囲気を壊さないように無難なことを伝えることが大切です。喪主の場合には故人との関係性を含めての自己紹介と弔問のお礼そして故人への生前の感謝のお礼とエピソード、今後についてを1〜3分ほどが目安となって挨拶をします。忌み言葉は最近はあまり気にされないといわれていますが、喪主の場合にはマナーとして注意が必要です。ただし、気に過ぎると緊張してしまいます。大切なことは感謝の言葉を伝えるということと参列してくれた人へのお礼です。よいことを伝えようとすると緊張が増してしまいますし上手に伝えることができないため、上手に伝えようではなく自分の言葉で伝えることが一番重要なこととなります。