2018年11月16日

家族葬とはどういうスタイルの葬儀か

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家族葬とは、家族が葬儀に呼ぶ人を親しい人に限る物で、参列者は少数になりますが、その文ゆっくりと故人との別れられると言うメリットがあります。ただ、その名称から家族だけで行う物と考えられがちです。通常の葬儀の場合、家族、親族だけでなく、仕事関係の人や近隣に住む人等、かなり大勢の人が集まります。

しかし、家族葬は近隣の人や仕事関係の人は呼ばないので、10人から20人位の規模となる物が一般的です。ただ、何人呼ぶか、どの人までを呼ぶかというルールは有りません。だから、もし呼ぶかどうか迷った場合は、呼ぶ方が良いとされています。

故人とのお別れは何度も行う物ではなく、その時だけだからです。またよばない場合は、相手に対して会葬辞退の理由を伝える必要もあります。ただ、このように家族や親しい人だけで故人を見送る事が出来るので人気のある葬儀の形になってきていますが、いくつか注意しなければならない点もあります。その一つが亡くなった事を知らせていなかった場合です。また、以前自分たちが香典を渡した場合は、呼んでいなくても相手の方から香典を渡される可能性も無いわけではありません。また亡くなった事を後日知った人がお仏壇の方にお参りに来る可能性もあります。