2019年01月15日

会場などをセッティングする時の注意点

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もしも親族が2人同時に亡くなった時に、葬儀の費用は単純に倍になるか不安になってしまう人も少なくありません。同時期に複数人亡くなる時には葬儀を別々に行わなければならないと考える人もいますが、合同で葬儀を行って葬儀のタイミングを同時期にすることができます。

その時に2人分の費用というわけではなく、会場や祭壇の費用は一つになるので安くなります。遺影や棺はどうしても2人分必要となりますが、同時に執り行うことができるのはメリットと言えるでしょう。しかし故人が生前どのような付き合いをしていたか、関係がある人の人数もそれぞれ変わってくることがあります。

もしも葬儀を執り行う時には、それぞれの関係者が来られるように受付が別々になってしまうケースも少なくありません。そこで斎場は極力1人の時より広くしなければならず、斎場に使う費用が若干高くなります。1人分よりも棺など、どうしても2人分必要な道具に関しては倍額になってしまうので注意しなければなりません。葬儀において返礼品を用意する必要がありますが、故人の影響で増えてしまうこともあります。葬儀は色々と1人分の時と状況が変わることがあるので、注意しながらセッティングするようにしましょう。