2019年05月12日

人形の葬儀にあたる人形供養のやり方

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人形供養とは人形の葬儀にあたるもので、神社や寺院に依頼するものだと思っている人が多いかもしれませんが自分でもやることができます。ここでは自分で供養する方法を紹介するので、いらなくなった人形がある場合には参考にしてみることをおすすめします。

日本では昔から人形には魂が宿っていると考えられており、いらなくなったからと言って人形をそのままゴミ袋に入れることに抵抗を感じる人がいるのではないでしょうか。処分する前にすることは、人形をきれいに拭いてから塩を振いて清めます。

その次に白い紙に人形を包んでから感謝の気持ちで、自治体が定める方法でゴミとして出します。素材によって異なりますが、可燃ゴミとして処理されることが一般的です。この他にも不用品業者や遺品処理業者に依頼することもできます。

特に遺品処理業者であれば依頼主に代わって人形供養をしてくれるところがあるため、興味がある場合には問い合わせてみることをおすすめします。神社や寺院に依頼するときには個別に対応してもらえるのかやまとめて実施されるのかを確認する必要があります。人形の受け取りを随時受け付けているところや定められた期間しか受け付けてもらえないところがあります。