2019年06月13日

終わっても安心できない葬儀後にやるべき事

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故人を偲ぶ葬儀も終了しひと段落と行きたいところですが、終わった後にもやることが色々あります。まずは式を手伝ってくれた人や参列者等へのあいさつ回りです。その際には世話役の人や弔辞をもらった人を優先し、それから寺院や近所の人等といった順序も大切にしましょう。

そしてこのあいさつ回りは翌日から始めるという事も忘れないようにしましょう。それと同時に葬儀のお知らせをしなかった故人の関係者に死亡通知を送付しておく必要もあります。あいさつ回りと並んで重要になるのが各種名義変更や相続といった手続きの類です。

銀行口座の名義変更や年金を受給している場合はそれの停止手続き、さらには遺書などがあればそれに準じた遺産分割の協議等、様々な法的な手続きも絡んできますのでとても慌ただしくて自分達だけでは処理出来ない等といった場合は弁護士事務所等に相談に行きましょう。

その間には、葬儀会社からの請求書も送付されてきます。大体式が終了して3日後くらいには請求が来るので、きちんと用意しておきましょう。その際に請求の内訳に疑問がある場合はその場で聞くことも大切です。忙しいからといって分からないままにしておくと払わなくても良い所を支払ってしまい損をしてしまう事もありますので、冷静な対応が出来るように気持ちを落ち着かせておきましょう。