2019年06月29日

公営の斎場のメリットを教えます

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斎場には民営と公営とがありますが、オススメは公営です。残された遺族の今後の生活費を考えると葬儀に費用を多くかけることはオススメできません。一昔前はお通夜から告別式まで行う方も多かったですが、近年は葬儀の多様化によって火葬のみの直葬やお通夜を行わずに告別式だけを行う1日葬などを行う方もいらっしゃいます。

その方が葬儀にかかる費用が安く済みます。それと併せて斎場をどこにするかという問題があります。民営は確かに公営と比べてサービスの質も良く予約が取りやすいというメリットがありますが、その分費用もかかります。

一方公営の斎場の場合には、利用条件がありますが、それさえクリアすれば公営の斎場の方がメリットです。斎場の敷地内に火葬場が併設されていることが多いため、移動にかかる時間を短縮することができます。斎場と火葬場が離れていると斎場から火葬場まで参列者を運ぶためにはマイクロバスを手配しなければいけません。

また故人を運ぶ際にも霊柩車を手配する必要があります。このマイクロバスも霊柩車も無料では手配することができないので、その分費用が発生します。しかし公営の斎場を選ぶことで同じ敷地内を移動することになりますので、マイクロバスも霊柩車も手配しないで済みます。それによって費用を節約することができます。以上が公営の斎場のメリットになります。