2020年01月16日

葬儀の香典の相場や気をつけるマナー

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訃報が届くのは急なことであり、いざ葬儀に足を運ぼうと考えた時には身だしなみや振る舞いなど、マナーで頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。一昔前は告別式に参列するのが一般的でしたが、近年では通夜式にのみ参列するという人が増えています。

その際には香典は必須となりますが、告別式にも参列するという場合で、取り急ぎ駆けつけた通夜で香典の用意ができていない場合や、翌日の告別式で渡したい場合には、記帳のみしておけば問題はありません。もちろん金額には気をつける必要があり、故人と親しかったり関係が近いほど包む金額は大きくなるのが一般的です。

相場は地域による違いもあるので、あらかじめ下調べは忘れないようにしましょう。香典を渡す場合には、通夜でもそのままの状態で渡すのは失礼にあたります。ふくさに包んで渡すことがマナーであり、不祝儀用のふくさに包むようにしましょう。

紫や緑、グレーなどが一般的です。結婚式などおめでたい際に使う祝儀用のふくさと混同しないように気を付けましょう。通夜は急なことであり、どうしてもふくさが見当たらないということもあるのではないでしょうか。その場合には、大きめの綺麗なハンカチに包むなど最低限の配慮をしておくべきであり、そのまま渡さないように気をつけるべきです。