2020年03月06日

葬儀で好きな音楽をかけたいときには

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葬儀にて、故人が生前好きだった音楽をかけたいと考えている人も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。音楽、すなわちミュージックをかける葬式というのは、読経などといったことを行いません。ほとんどの場合が、宗教のスタイルにこだわりを持たないという人などに選ばれています。

ミュージックをかける葬式においては、至るところで生前に故人が好きだった曲が使われます。一般的な葬式ならば生演奏のピアノやCDなどが使われることが多いですし、団体葬などといった規模が大きいものになるとミュージックの規模もそれに従って大きくなるということも決して珍しくはありません。

ミュージックを流している間は特にこれと言って決まったことをする必要はなく、他の宗教と同じく焼香をしたり献花したりするというように、時間を自由に使うことが可能となっています。このようにしてミュージックをかける葬式を選ぶメリットは、やはり故人との思い出を思い出すきっかけになるということなのではないでしょうか。

葬式に参列した人たちは、その曲を聴けば故人を思い出すことでしょう。そしてこのような葬式は家族たちが主体になって行えることがほとんどなので、家族の手によってつくられた充実した葬式になります。