2020年10月30日

キリスト教式の葬儀の供花と献花の違い

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キリスト教式の葬儀の時に使われる言葉として、献花と供花が存在しています。どのように違うのかを理解しておくことは、通夜や告別式に参列する物にとって重要なポイントです。具体的にどんな部分が特徴とされているのか、違いは何なのかを理解しておくと、参列するときに失礼となりません。

一般的に献花とは、仏教での焼香に当たる行為です。神式では玉串奉奠と呼ばれる物と同様の行為と考えてください。捧げ方はマナーとして知っておかなければならないことといわれている為、あらかじめ調べておきましょう。

基本的な流れとしては、両手で花を受け取ってから遺族に一礼し、献花台に進みます。茎を祭壇に向けて献花台に捧げましょう。右手で花を持ち、左手で茎をもつようにして捧げてください。その後、一礼して黙祷を捧げ、前を向いたまま数歩下がり、遺族に一礼してから戻る形となります。

細かなマナーを知りたい場合、参列前に知人に確認する方法や、動画サイトで実際の流れを確認するなどチェックを忘れないようにしましょう。対して供花は亡くなった方を悼む意味で捧げる花の事です。キリスト教式の葬儀の場合、バスケットに入った花を送ることが正しいマナーとされています。贈る人は少なくありませんが、受け取りを辞退する遺族もいるため、贈る前に確認してください。