訃報が届き通夜式に足を運ぶことは、年齢を重ねると増えるのではないでしょうか。しかし頻繁にあることではないからこそ、急な知らせで冷静に対応することが難しくなったりマナーが分からなくて困るというケースも珍しくありません。
近年では告別式には行かずお通夜のみ足を運ぶケースが、全国的に増えている傾向にあります。お通夜でも近年では喪服を着用していく人も多いので、平服では足を運ばないようにしましょう。身だしなみも最低限のマナーには気をつけるべきですが、それと同時に気を付けておかなくてはならないのが時間です。
斎場には遅刻しないように到着することが大切ですが、あまりに早く到着し過ぎるのも避ける必要があります。遺族は準備に追われているので、あまりに早く到着してしまうと対応しきれず迷惑をかけてしまうことがあるので気をつけましょう。
お通夜が始まる10分ほど前に到着するのが良いタイミングですが、開始時間に似合わない場合もあるのではないでしょうか。遅刻しそうな場合でも、焼香が行われている時間内ならば駆けつけても問題はありません。しかし大幅に遅れてしまいそうな場合には通夜式に行くことは諦め、告別式に参列するようにするべきです。