2021年04月19日

通夜振る舞いのマナーや注意すべき点とは

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通夜式に足を運び翌日の告別式には行かないという人も今の時代では珍しくないことであり、だからこそ重視しておくべきと言えるのが通夜振舞いの存在です。地域によっては通夜振る舞いが行われないところもあるので、参加したことがない人はどうしたら良いかわからず頭を悩ませるのではないでしょうか。

お通夜の後におこなわれるものであり、声をかけられたらできる限り参加するようにしましょう。通夜振る舞いに参加した際には、一口でも良いので箸をつけることがマナーです。全く箸をつけないことは失礼に当たってしまうので、一口は必ず箸をつけましょう。

故人の遺族や親族など周りの人とは親しい間柄ではないという時には、三十分ほどで退席しても問題はありません。途中で退席する時には一言声をかけるのがマナーであり、無断で帰宅してしまわないように気をつける必要があります。

どうしても参加することが難しい場合には、喪主や担当者にそのことを伝え挨拶してから帰ることが大切です。通夜振る舞いに参加したからと言って会費など食事代を支払う必要はなく、香典に含まれているという計算になっています。だからこそあまりに少額な金額を香典として包まないようにすることも、マナーと言えます。