2021年05月06日

お通夜はやらないといけないのか

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家族が亡くなると葬儀をしないといけませんが、同時にお通夜についても意識がいくかもしれません。お通夜は葬儀や告別式の前夜にやることになり、夜通し灯を消さずに遺体を見守り続ける必要があります。親族や親しい友人などが訪問してきて、夜通し線香や灯を絶やさないようにするのが普通ですが、時代の流れで葬儀だけをおこなう家庭も増えています。

そのため絶対にやらないといけない訳ではありませんが、やる場合はマナーが存在するので事前にルールを把握しておかないといけないです。基本的にお通夜は18時や19時などの夕方から開始することになり、2時間程度をかけておこなうことになります。

そのためやる場合でも夜通しやるようなケースは現代では少なくなっているのが現実です。最初に戒名を頂くお寺を決めてから、死亡届や火葬許可申請書を提出する流れとなり、その後に葬儀などについて決めていくことになります。

喪主も決める必要もありますし、喪服の準備もしないといけないので、やることはかなり多いです。そのため事前にある程度の準備はしておいたほうがよく、準備をしておくことで故人を安心して供養することができます。葬儀社でサポートしてくれるケースもあるので、信頼できる葬儀社を事前に探しておくのも大切です。