葬儀の時には多くの人がいてやることが多く、悲しんでいる暇がないことも少なくありません。しかし、終了してから悲しみに打ちひしがれて何もできないという人も少なくありません。しかし、実は終了してからもやることがたくさんあるため、なるべく早く対応することが必要です。
まずは納骨に関して早めに対応することも必要といえるでしょう。特に菩提寺が決まっていない場合は早めに対応する事が必要です。一般的に納骨は仏式の場合四十九日、神式の場合は五十日祭、キリスト教の場合は一か月経過したときのミサの後に行うことが多いといいます。
ただし、遺族の希望などによって手元でそばにいてもらいたいという場合は、この限りではありません。納骨を行う際には僧侶・神主などを呼んで納骨時の法要を営む形となるため、早めに依頼をすることが必要です。葬儀を行ったときに菩提寺が決まっている場合はその僧侶に四十九日も依頼する形で問題ありません。
しかし、まだ菩提寺などが決まっていない場合は納骨堂など遺骨を納められるところを見つけること、宗教関係者に依頼して納骨時の法要を営むときに依頼することが必要です。基本的に墓地選びや納骨までは半年程度かかることも多いため、早めの対応が必要となります。