2022年06月26日

入れても良い物と悪い物をチェック

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葬儀では棺ごと火葬となります。故人の顔を見られる最後の瞬間は火葬場です。その棺には、素敵な思い出を納棺することができるといいます。しかし、どんな物なら入れてもいいのか、どれくらいの量までなら大丈夫なのかという思いもあるでしょう。

もちろん、葬儀も火葬も経験することは少ないので、知らないのは当然です。わからないことについては、葬祭ディレクターが答えてくれます。棺の中に入れる物については「副葬品」といいます。1点ずつ拝見してくれて、入れて良い物を答えてくれます。

例えば、入れてはいけない物としては、火葬なので燃えない物や、燃えるまでに時間がかかってしまう物はNGです。燃えるまでに時間がかかる物は水分の多いものになります。また、火気厳禁というのも重要視しましょう。

例えば、メガネや腕時計などは愛用の品ということもあるでしょう。しかし、メガネや腕時計は燃えません。ガラスによって危険性も高まりますし、溶けるために遺骨が汚れてしまいます。指輪や入れ歯もNGです。もちろん、タバコやライターもNGです。こうした物についてチェックを入れてくれます。納棺できないからといって悲しまず、形見として自宅に保管しておいたり、形見分けするのが良いでしょう。