2022年07月08日

真珠など葬儀のアクセサリー選びにもマナーを重視

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普段のオシャレとは違い葬儀のアクセサリーは、マナーに合った種類を選ぶ必要はあります。ですが基本的には、葬儀の際にアクセサリーを付けていく必要はありません。もしもつけるとしても、既婚者の指にはめる結婚指輪くらいです。

それ以外は本当は、控えた方が良いのもアクセサリー、喪服を用意してアクセサリーもわざわざ買いそろえることもありません。そうはいっても喪服に、ささやかなアクセサリーを合わせている人は多く、真珠の小さなアイテムはよく選ばれます。

避けるべきなのはキラキラと光る光物、ゴールドジュエリーはまばゆいばかりのきらびやかさ、ダイヤモンドなどは言語道断です。普段のお出かけなら宝石類はオシャレにアクセントを加えてくれますが、葬儀の際に宝石は適していません。

一般的にお葬式で選んでいいのは真珠、ほかにはブラックオニキス素材も大丈夫です。黒曜石やジェットを選ぶこともできますが、真珠系は何でもよいわけではありません。色は白が無難ですが、黒やグレー系も許容範囲内、サイズは8㎜以下の小さなものを選びます。葬儀はお悔やみの席ですから、支度をしているときにアクセサリー選びで迷うなら、喪服のみで何もつけない方が無難です。