2022年07月27日

終活はいつからでも始めることができる

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親あるいは子供、友人や上司など、大切な人を亡くしてしまう悲しみは、どんな人にとっても大きな出来事になるでしょう。遺される側からは、もっと思い出を沢山つくっておけば良かったという後悔ばかりが浮かぶはずです。

もしも、自分がその亡くなってしまう本人になるのなら、自分はどんな葬儀を執り行って欲しいと願うのでしょうか。遺族からすると、故人がどんな内容を願っていたのかが分かるのなら、双方、気持ちは軽くなるのではないだろうか。

葬祭ディレクターはそうした後悔の念を幾度となく目にしているため、生前相談やセミナーなどを開催しています。もしもの時というのは誰にでも必ずやってくるため、納得のいくお別れができるように「終活」を勧めています。

終活のファーストステップはエンディングノートに想いを書き出すということです。ちなみに、終活は高齢になってからというワケでなく、いつ始めても良いといいます。これまでと、これからを同時進行で考える必要があります。人が亡くなると、病院、役所での手続きがあります。通夜や葬儀では誰に参列してもらいたいか、火葬場のみが良いという考え方もあるでしょう。ちなみに、葬祭ディレクターいわく、葬儀社のなかには、各種手続きの代行も担っているといいます。終活をスタートさせてみましょう。