2022年09月29日

変わりつつある、これからの葬儀の行方に注目

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生きている者は、いずれ生涯を終えて死に至ります。大昔は死後、遺体のまま土に埋める、いわゆる土葬という手段で葬儀を行っていたようです。時代の移り変わりにつれて、葬儀の方法は大きく変化しているようです。先に述べたように、土葬か火葬かという方法においても、変化がありますが、その後の様々なまつりごとにも例外はなく、大きく変化しています。

それは、地域によって違いはあると思われますので、言い切れるものではありませんが、大半が、ドンドン縮小傾向にあるように感じ取れます。ひと昔前までは、とても盛大に執り行われていましたが、昨今では、質素とも思われる方法が主流になっていると感じます。

見て取れるのは、有名人、著名人など、亡くなった際には親族で密葬という形で執り行うと報道が流れているのを目にします。そうなんです、今や時代は、密葬、家族葬、直葬と、ずいぶんコンパクト化されています。そして、お骨になった後の埋葬に関しても変化が起きています。

必ず墓地にお墓を建ててお骨を納めるという方法が長く続いていましたが、今は、お墓を持たないと方法が、主流になりつつあります。既にお墓を持っている人も、墓じまいという方法に移行しているようです。これから先も葬儀のあり方は変化していくことになると思うのですが、肝心なことは、送る人の思いだと感じます。