2023年04月17日

宗派などによって贈る花も違います

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お通夜や葬儀に会場に供える花を供花といいます。故人と親しい人や当日参列できない人が気持ちを込めて贈ります。手配は葬儀社に頼むと祭壇との色合いを考慮した最適な物を選んでくれます。花屋で注文もできますが会場によっては持ち込めないこともあるので注意しましょう。

地域や宗教によってマナーも違うので葬儀社とも相談してください。注文するときは贈り主の氏名・日程・予算・喪家名を伝えます。花屋に頼むときは宗派も忘れず伝えましょう。生花が一般的ですがプリザーブドフラワーを飾っても良いでしょう。

屋外に飾る花輪は造花で作られています。仏式では菊や百合、カーネーションを主に贈ります故人が生前に希望していた花を入れてもいいでしょう。神式は仏式と似ていますが白や黄色の花がよく使われます。キリスト教では白い生花に限られます。

教会ではなく自宅に手配するのがキリスト教式のルールです。飾らない方針としている教会もあるので注意です。通夜のタイミングで贈るときは当日の午前中には間に合うように手配しましょう。遅くとも1~2時間前には届かないと間に合いません。葬儀では前日までに届くよう時間には気を付けましょう。どうしても間に合わないなら初七日~四十九日の間がベストです。