2023年08月08日

式にかかった費用を故人の資産から払えるか

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葬儀にはそれなりのお金がかかります。遺族が一人等であればその人が費用を支払うのでもめごとは無いでしょう。しかし遺族が複数人いてそれぞれに家族があるともめ事が起こりやすくなります。誰が費用の負担をするのか、受けた香典は誰がもらうのかなどの問題があるでしょう。

故人が資産を持っていれば相続の問題も出てくるので、お金に関するトラブルが起きないようにしないといけません。葬儀のお金を誰が支払うかに関してできれば行いたいのは故人の資産からの支払いでしょう。それが可能であれば相続財産を減らせ相続税を無くしたり減らしたりができるためです。

一応この方法は合法とされているので、故人が資産を持っているならそちらから支払うと良さそうです。ただ故人の資産から支払うとその分相続の資産が減るために別のもめごとが発生するときはあります。故人の資産から葬儀の費用を支払うなら支払うための用意が必要です。

通常銀行などに預けている預金は亡くなると一旦凍結され遺族でも簡単に引き出しが行えません。故人に事前に相談しておくと亡くなる前にお金を引き出せるでしょう。お金を引き出すにしても喪主が一人で行うともめ事につながるので、相続を受ける対象の遺族と相談をして行うようにしましょう。