2023年08月23日

仏壇は購入後に後悔しないように選ぼう

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自宅で故人の供養を行うにあたり、必要なもののひとつが仏壇です。ただ、初めて購入するとなるとどのようなものを選べばいいのかわからず、悩んでしまう人が多いと言われています。購入してから後悔しないためにも、仏壇を置くスペースを確認するのはもちろんのこと、デザインや予算などをしっかり踏まえてうえで選ぶようにしましょう。

たとえば、これまで仏壇を置くお部屋は和室を選ぶというのが一般的でした。でも、最近は一軒家の住宅のほか、マンションやアパートのお部屋に和室がないところが増えていると言われています。そのため、和室に合うデザインのものを購入してしまうと、置いた所だけがお部屋の雰囲気に合わなくなってしまう場合があり、後々の後悔に繋がってしまうことがあります。

最近は、洋室に合わせて作られているデザインのものがたくさんありますので、選ぶ際は置くお部屋の雰囲気に合わせて、後悔のないように選ぶようにしましょう。また、お部屋が狭く、広いスペースを確保できないというときは、コンパクトサイズのものもありますので、お部屋の置くスペースに合わせて選ぶことができます。

ちなみに、引っ越し等でこれまで置いていたものが置けなくなり、新しいものへの買い替えを検討する際は、処分する前に開眼供養をしているかどうかを確認しましょう。もしも開眼供養を行っている場合は、閉眼供養をしなければ処分することができませんので注意する必要があります。もしも行っている場合は、僧侶に閉眼供養を依頼し、法要を行ってから処分するとよいでしょう。