2024年01月12日

自分自身の葬儀の希望を書き残しておこう

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終活は、エンディングノートを用意することでスムーズに行うことができます。エンディングノートには家族のために書き残しておきたい項目が並んでいて、それに沿って記入していくだけでいいので、誰でも気軽に終活が始められます。

たとえば、自分自身の葬儀に関する希望を記入する項目も用意されています。元気に動き回れるうちなら、お任せする葬儀会社や希望の形式を慌てることなくゆっくり決めることができます。残される家族に負担をかけないお葬式にしたいなど、自分の意思を記しておくことで、いざというときに家族は迷うことがなくなります。

また、葬儀業者は、自分自身のお葬式に関する相談にも24時間いつでも丁寧に対応してくれます。家族と親族、親しい人だけで見送ってほしいなど、細かな希望を伝えることで最適なプランを提案してくれますので、エンディングノートを書く前に相談してみるとよいでしょう。

もちろん、エンディングノートには終末期医療や財産に関することなど、自分自身に関する様々なことを記すことができます。自分にもしものことがあったとき、家族はノートを見るだけで自分の意思を知ることができますので、心と時間に余裕があるときに少しずつ終活を始めてみるとよいでしょう。