2017年07月29日

服装だけでなく持ち物にも注意する

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葬儀では男性は基本何も持ちませんが、バッグを持つときには柄のない黒色の光沢がないものを選びます。素材は革でも合皮でも可能ですが、派手な金具が目立つタイプは避けるようにします。女性の場合にはバッグはショルダーガッグなどを控えて、エナメル素材や光沢がある素材、そして派手な金具が目立つものは避けます。

殺生のイメージがある製品を避けますが、革や合皮製品は利用可能です。バッグに入りきれない小物はサブバッグを利用することがおすすめです。サブバッグは光沢のない黒無地のものを利用します。葬儀の持ち物では数珠というイメージが強いですが、数珠は必ず必要なものではありません。

仏教徒でない場合には必要ありません。ただし敬虔な仏教徒でない場合でもほとんど葬儀は仏式で行われていて作法として数珠を用意している人が多いです。数珠は宗派ごとに違いがありますが、喪家の宗派に合わせる必要がなく自分の宗派のもので大丈夫です。

お通夜に参列して香典を渡している場合には告別式では不要となります。お通夜で持参していない場合には香典も持参します。香典は香典袋に入れて袱紗に包んで持参します。ハンカチの色は白無地が一般的ですが最近は黒や地味な色も利用可能です。

白や黒または地味な色味のハンカチで刺繍された花柄デザインも最近では利用されるようになりました。レースも控えめなものも問題ないです。派手な色は避けるようにします。基本的手ぶらで行く男性の場合には、スーツのポケットにハンカチを用意しておきます。